ハタチ童貞、ナンパ、はじめました

童貞大学生そーまが、様々な女性と出会い成長していく過程をつづった、ノンフィクション・ラブ・エロディー

初合コン後、童貞の元へ届いたラインの内容とは!?

 

「大学の講義も終わったし、

バイトでも行きますかぁ」

 

 

俺は自転車にまたがり、

駅前の個別指導塾へ向かった。

 

 

チリンチリーン

 

 


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そして、踏切で

電車が通り過ぎるのを

待っていたその時だった。

 

 

 

LINE「ピロン♪」

 

 

お嬢様子

「お嬢様子がスタンプを送信しました」

 

 

「へっ?」

 

 

お嬢様子ってこの前の

バケモン合コンの時、

 

 

目の前に座ってた、

お嬢様っぽくて

可愛いかった子やないか。

 

 

お、落ち着け!俺!

 

 

これは罠かもしれない!

いや、期待していいのか!?

 

 

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このブログは、

 

 

希望に満ち溢れて

大学へ入学するも、

 

 

理想と現実のギャップに

苦しめられ、

 

 

童貞のまま大学3回生に

なってしまった私、そーまが

 

 

一念発起し、

ストリートナンパを始め、

 

 

その他にも

マッチングアプリ

クラブ、相席屋、クラブ等で

 

 

様々な女性と出会い、

成長していく物語を

 

 

赤裸々に、そして

面白おかしくつづっていく

 

 

ノンフィクション・

ラブ・エロディーである。

 

 

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そもそもスタンプだけ

送られてくるって何やねん。

 

 

てか、合コン中にお嬢様子と

そんなに喋ってないけどな。

 

 

正直、頭はパニックだった。

 

 

そんなこんなで、

バイトには一切身が入らず。

 

 

生徒A

「せんせー宿題忘れたー」

 

 

ゴミ講師ワイ

「全然ええよー」

 

 

親御さんごめんなさいwww

 

 

バイトも終わり、

さっさと帰路についた。

 

 

そしてスマホを見ると、

 

 

「1件のメッセージがあります」

 

 

お嬢様子からラインが来ている。

 

 

お嬢様子

「間違えちゃったあ!

ごめんねー!!!」

 

 

 


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文面に感情を出さない俺

「全然いいよー!

気にしんといて!」

 

 

そうだよな。

こんな非モテ童貞の俺に

ラインくるわけないよな。

 

 

でも、

罠じゃなくてよかった。

(なんの罠よ?笑)

 

 

と思っていたのも束の間。

 

 

お嬢様子

「てか、この前はありがと。

合コン楽しかったよ。」

 

 

なんですと!?!?

 

 

この女、平然と

会話を続けやがる。

 

 

これってもしかして、

俺に気があるから

わざとスタンプ送ったやつ?

 

 

めっちゃベタやん!

でも嬉しい!

(単純すぎるwww)

 

 

そしてラインでの

メッセージのやり取りが続き、

 

 

なんか知らんけど

ご飯行くことなったwww

 

 

それでは童貞大学生による

初めてのデートの様子を

お楽しみください。

 

 

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デート当日

 

 

待ち合わせ場所の

なんば駅改札にて

 


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(リアルにここwww)

 

 

童貞ワイ、

圧倒的10分前到着!

 

 

お嬢様子、

圧倒的10分遅刻!

 

 

ド緊張していた俺は、

お嬢様子が遅れることを知り

 

 

不覚にも安堵してしまう

童貞っぷりを発揮www

 

 

お嬢様子

「ごめん、おまたせー!」

 

 

「全然大丈夫!」

 

 

実は、思ってたより

可愛くないな、てなった。

 

 

と思いながらもなかなか

目は合わせられない。

 

 

お嬢様子

「どこ行こっか!」

 

 

「うーん、どこでもいいよ、

実は難波あんまり分からんくて」

 

 

お嬢様子

「じゃあ、気になってた

お店があるからそこ行こ!」

 

 

デート開始早々相手に

主導権を渡してしまう俺。

 

 

基本的に、こういう時は

自分が店を決めたほうがいい。

 

 

女性とのデート中に

発生する各種の決断は、

相手に委ねてはならない。

 

 

といっても自分自身、

未だに苦手ではあるのだが。

 

 

理由は1つ。

 

 

付き合うにしろ、

セ○クスするにしろ、

 

 

自分の要求を相手に

飲んでもらう行為だからだ。

 

 

その際に、

自分に主導権があると

何かと要求が通りやすい。

 

 

と、かっこいいことを

ドヤ顔で語ってはいるが、

 

 

この時のデートは

散々なものだった。

 

 

相手に言われたとおりに

おしゃれなパスタの店へ入り、

 

 

こんなちゃっちい

パスタが1200円かよ、

と心の中で愚痴りながら、

 

 

何も考えず、

相手のしょーもない話を

ウンウン聞いていた。

 

 

そして、

ご飯を食べ終わったら、

駅まで送って健全解散。

 

 

その時間なんと21時!

(中学生かwww)

 

 

帰りの電車に

揺られながら俺は、

 

 

女性と初めて

ご飯に行ったことに対して

満足してしまっていた。

 

 

これぞ、非モテという感じ。

 

 

ただ、ここでも1つ、

重要な経験をしていた。

 

 

それは

 

 

女性とご飯行くだけって

あんまり楽しくねぇな

という感情だ。

 

 

後々、より多くの刺激を

求めるようになるのも、

 

 

このときの感情が

始まりだったのかもしれない。

 

 

このお嬢様子とは、

これから約3年半後に

再会することになるのだが、

 

 

この日以降、

再会するまで会うことは

もちろんなかったのである。

 

 

元・非モテ童貞、

そーまの初デート編、完